津和野町
津和野町は島根県の西端にあり「山陰の小京都」と称される町です。
地元出身の文豪森鴎外の記念館やわが国初めて西洋哲学を紹介した西周の旧居、日本五大稲荷の一つ太皷谷稲荷神社等のある歴史の街です。
一方で、豊かな森林やダムのない日本唯一の一級河川・高津川等の自然にも恵まれれており、こうした環境の中で生産されるわさびや山菜、栗、サトイモ等の農産物は高い評価を得ています。
高津川は2007年、2008年と2年連続で国土交通省の一級河川調査で全国一と認定された誇りであり、鮎やツガニ等の川の幸の宝庫となっています。
(津和野町HPより)
清流高津川

島根県西部を流れる「高津川」は、国土交通省の2007年度の水質調査で、全国の一級河川の中で見事第1位に選ばれています。以後複数回にわたって清流・日本一に輝いており、支流を含めダムが一切ないという大変貴重な川です。
(しまね観光ナビより)
日原の伝統

にちはら鮎まつり花火大会は島根県の鹿足郡津和野町を流れる高津川で開催される花火大会。河岸で打ち上げられる花火は、音が山々に大きくこだまするため、「音のにちはら」とも呼ばれる。花火の打ち上げ前後には、鮎のつかみ取り、石見神楽大会、納涼コンサートなどのイベントも行われ多くの来場者でにぎわう。
また、日原天文台は昭和60年(1985)8月に開設された。津和野川と高津川の合流点を見下ろす枕瀬山(標高255m)の山頂に位置する。一般公開された天体望遠鏡では日本最大級の口径をもち、75cmナスミス型コンピューター制御経緯儀式望遠鏡を装備している。
シルクウェイ道の 駅

中国地方で唯一ダムのない、水質日本一に過去6度選ばれた清流高津川と国道9号線に挟まれた道の駅です。
駅の すぐ後ろは公園になっており、夏には川遊びやカヌー、鮎釣りキャンプが楽しめ、冬にはオシドリや鴨が飛来する様子を間近に観察でき、高津川の魅力を四季を通じて感じることが出来ます。
また、朝市では地元の減農野菜や山菜が並び、安い・うまいと評判です。そのほか。町内や近隣の特産物が揃うお土産市場やメニュー豊富なフードコートなど地元色満載の場所になっています。
石見神楽

石見神楽の起源は定かではなく近世以前とされているが、文化文政期の国学台頭と共に古事記・日本書紀を原拠とする神話ものが加わり、演目も豊富で極めて多彩である。
往時、神の御心を和ませるという神職によっての神事であったものが、明治政府から神職の演舞を禁止する達しが出たことにより、土地の人々の手に受け継がれ、民俗芸能として演舞されるようになった。そのリズムは、石見人の気性をそのままに、大太鼓、小太鼓、手拍子、笛を吹いての囃子で演じられ、見る人を神話の世界に誘う。
沙羅の木

津和野のメイン通り「殿町通り」のカトリック教会向かいに本店を構える「沙羅の木」。源氏巻の製作をガラス越しに眺めたり、和紙人形などの郷土民芸品が所狭しと並んでいます。また、昔懐かしい雰囲気を感じる店内の文芸茶房では「特選コーヒー」がおすすめ。ゆったりとしたひと時が過ごせます。津和野藩第三家老の屋敷跡「松韻亭」では美しい日本庭園を眺めながら季節料理とお抹茶が味わえます。他にも、手漉き和紙の体験や和紙人形制作の体験教室も隣接しています。津和野のお食事・お土産・体験をギュッと楽しめるお店です。
(しまね観光ナビより)